HempLake

つれづれなるままにつらつらと。文字数がやたら多い。

前置き

まずは!1789DVD発売決定!おめでとうございます!!

わーいやったーーーーー!!

アツい想いを届け続けて下さったシトワイヤンのみなさまありがとうございます!!

これで家で好きな時にいつでも理生さんの映像が見れる!!

そりゃ「!」も多くなりますよ!!

そしてもうひとつ。

1789my初日の感想を書く前にこの話題に触れないわけにはいかないでしょう。

そう、りおジャベえええええええええええええええええええ!!!!!

2019年のレミゼのキャスト第一弾が出ましたね。もうわりと日が経っちゃったけど。

その日、てっきりキャスト発表は秋頃かなぁなんて油断してたので、TwitterのTLで相互さんがRTしてるの見てびっくりしました。

一瞬息止まりましたよまじで。

人間ってほんとにヒッてなるんですね。

キャスト一覧見て、まずアンジョの欄見て、そこに理生さんがいないのを見た時のショックたるや、自分でも驚くほどでした。

目の前が真っ暗になって、身体がずぶずぶ床に沈み込んでいきそうな感覚になったというか。

去年のあれが最後だろうなぁとうすうす感じていたけど、それでもまだ期待していたところがあったみたい。

いや、ジャベも楽しみだけど、ラストシーンにいないじゃん…。

私が理生さんを初めて観たのは2017年10月3日のマチネでした。

そしてそこで落ちて今に至るわけですが(過去記事参照→)、理生さんの2017年レミゼの楽日は10月4日だったわけで。

本当にぎりぎりのタイミングだったんだなぁと思います。

あの日理生さんのアンジョルラスに出会っていなかったら、

私はここまでミュージカルにずぶずぶとハマっていなかったという確信があります。

あくまでも「レミゼはいいなぁ」止まりで、その先別の作品を見に行ったりそれこそミュージカルのためだけに

遠征したりなんぞしてなかったでしょう。

けれど私は出会ってしまった。

理生さんが演じる強烈な輝きを放つアンジョルラスに。

そして気がつけば、1年もたたないうちに4回も東京に行ってるわけですね。

理生さんを見たい、その歌声を聞きたい、ただそのためだけに、です。

そして、理生さんがいるからという理由で舞台を観ることで、ミュージカル自体の新たな魅力にも気づき、

いまや引き返せないくらいまで上演芸術の鑑賞にのめり込んでしまっています。

もともと軽く好きだったミュージカルですが、理生さんのおかげで愛が一段と深まった気がします。

なんでこんな風になっちゃったんだろう。

考えてももう答えは出ません。

人を好きになるのに理由が無いように、というかそんなの言葉で説明できないのと同じなように、

私が理生さんになぜこんなにも強く惹かれたのか、具体的に言語化するのは難しい気がします。

とにかく、全ては理生さんのアンジョルラスが始まりだった。

一瞬よりも短い刹那、眩いばかりの光に盲目になってしまった。

私はそのアンジョルラスの幻影をずっと追い求めていたのかもしれません。

だからこそ、もう一度理生さんのアンジョルラスを観たいという感情を容易に拭い去ることは出来なくて、

本当にショックだったんです。

レ・ミゼラブルのバルジャンとジャベールはミュージカルでも最高峰の役のひとつだと思います。

そして、理生さんがそこを目指していたのも知っています。

だからこんなに早くジャベールをやるなんて、正直驚きました。

いや理生さんならいずれ当然のように可能だと思ってたけど、でもすぐではないかもとも思ってました。

次は理生さんのいないレミゼを観ることになるかもなぁと頭をよぎって寂しくなることもあったので、嬉しすぎる誤算です。

ついにジャベールを演じるなんて、言い方は悪いけど、昇格だとも思ってます。

本当に、本当におめでとうございます。

でも、私はもう一度、あと一度でいいから理生さんのアンジョを観たかった。

そして、アンジョルラス以外の他の役を生き生きと演じる理生さんの姿もちゃんと目に焼きつけておきたかった。

あの時はまだ理生さんにロックオン(死語)してなかったので、アンジョ以外のバイト姿がほとんどわかんなかったんです。

過去に戻れないのは知っていても、どうしてもその思いは消えません。

いや、ジャベールめっちゃ出番あるしソロ曲もあるし粘着質で生真面目なの絶対似合うしたのしみでしかないんですが…!

私、ジャベール自体もめちゃくちゃ好きなんです。

というか、舞台で観て初めて、ジャベールを好きになりました。

初めてレミゼを観た去年の9月、昆ちゃんエポと和音さんファンテと川口さんジャベに本当に惹かれたんです。

(なので和音さんが新キャスト第一弾にいなかったのも相当ショックなのです…)

正直映画ではジャベールにピンときてなくて、なんかしつこい嫌なおっさんやなぁくらいの各方面に申し訳なくなるくらいには

ぺらっぺらな感想だったわけですが、舞台を見てそんな自分が恥ずかしくなりました。

バルジャンとジャベールは対極にいるけど対の存在なんだ。

彼には彼なりの正義感と理想があって、それが強すぎるからこそ人だけじゃなく自分をも追いつめてしまったんだ。

時代が違ったら、環境が違ったら、この人はこんなに苦しまなくても済んだだろうに。

そう思うと本当に胸が苦しくなりました。

ラストシーンにジャベールがいないのがまた胸をえぐります。

彼にも救いを、神の祝福を、心から願わざるに入られません。

舞台を見て私のジャベール観は変わり、とても好きな役の一つとなりました。

それを理生さんが演じる。

数々の革命家を演じてきた彼が、ついに革命を制圧する側の人間となる。

いったいどんなジャベールをみせてくれるんでしょう。

書いてたら理生さんアンジョが見られない寂しさと理生さんジャベが見られる嬉しさと、五分五分くらいになってきました。

良い徴候です(笑)

過去には戻れないんです。

そしてミュージカルはほとんどが残らない。

それは仕方のないことです。

(レミゼは30周年なんだから映像かせめて音源くらい残してくれてもよかったのにと今でも恨みに思ってますが)

だからこそ、自分が出会えた生の舞台を大切に、そこで感じたことを大切にしつつ、

過去に浸りっぱなしではなくこれから先出会うであろう新たな世界も同じくらい大切にしたいと思います。

あれ、前置きめっちゃ長い(笑)

そんなわけで革命家俳優の原点でもあるアンジョルラスに思いをはせたところで、本題の1789、革命家俳優の革命成功ミュージカルのmy初日の感想を振り返っていきましょう!

と続けようと思ったけど、やっぱり長いので記事をわけます。

だってmy初日感想だけでもなかなかの長さなんだもの。もうちょっと前置き短くするつもりだったのにな(笑)

というわけでmy初日感想は次記事へ!

To be continued…