HempLake

つれづれなるままにつらつらと。文字数がやたら多い。

バスティーユデイ!!!

大阪1789の感想を全然あげれてませんが、それより何より先に、この日の観劇の感想をしたためねば…!

そう!革命記念日!バスティーーーーユデーーーイ!!!

1789年7月14日のバスティーユ牢獄襲撃を記念して(記念してって変な言い方)、フランスでお祭り騒ぎになる日です!

といいつつもう一週間以上たってしまったぞ…。

いい加減書かないと、また次の予定が迫ってきてるではないか…!

何度も言ってますが私はミュージカル好きである以前に自他ともに認めるフランス革命オタです。

そんな私にとって、この日に1789を観劇するのは必然でした。

きっかけは忘れたけど、博多座は大千穐楽以外はムリかな~なんて言ってたのをころっと撤回したのが5月12日。

その日のうちに、その時の所持チケ状況の兼ね合いでてぺねね回を増やすべく7/14ソワレを一枚購入しました。

そのあと和樹さんロナン回を初めて観て、ことごとく胸に刺さる演技に沼の入り口を観たのが6月3日。

一週間弱悩みつつ、どうせ14日博多まで行くならマチソワしちゃってもいいじゃないか!と、かーさや回も追加しました。

このチケット追加によって、気がついたら1789を計10回観劇することとなったとさ。ひゃー。

革命記念日だから、という以上の期待はしてなかったのですが、その後公式さんからイベントが発表されて歓喜する私。

スペシャルカテコなにそれたのしそう!そして、コスプレだと!?!?

さすがにキャストさんのコスプレをする勇気はありませんが、それでも何かしらで参加したいなぁと思いまして。

実はね、間に合わなかったけど準備してたものがあるんですよ。間に合わなかったけど。

これは何かって?完成したらちゃんとした写真載せます!

せっかくなので大千穐楽までに完成させて博多座リベンジしたい…!

ちなみに上のやつ作ってたのもあって、まさかの1時間半睡眠で博多に向かいました。

さすがに新幹線爆睡したよね~。

どうがんばっても制作物は間に合いそうになかったので、それならアクセサリーでも作るかと思って持って行った

トリコロールカラーのリボンと裁縫道具を使って、博多駅の待合室で帽子とイヤリングを制作するという暴挙に出ました。

あんまたいしたものじゃないけど下の方にお写真載せときます。

というわけで以下、7月14日革命記念日のマチソワの感想をば。

※いつも通りネタバレ注意です!


1789 7月14日マチネ感想

かーさやかなめさん回!

かーさや推しのわたし歓喜。これで和樹さんロナンを見納めとか考えたくない…!!

【幕間】

和樹ロナンがすきだ!だいすきだ!!

胸がかきむしられる。

なんて表情をするんだ。

感情の発露がすごい。

本当にその人を、ロナンを生きてる。

型ではなく、むき出しの生身の感情をそのままぶつけてる。

それが和樹さんのロナンなんだ。

ヘイハのデムーランの高音の安定感、いつも惚れ惚れするなぁ。

革命の兄弟でも、デムーランが歌い始めると毎度新鮮に「うまっ」ってなる。

りょんさんは低音ロックボイスで、渡辺さんはハリのあるミュージカルボイスだから、その対比がとても良い。

制作物との兼ね合いもあって今日はやたらと髪の毛の構造みちゃう…!

ロべピは前髪ポンパでちょろっと左右にも出てて、一つ結びがくるりんぱしてあって、おくれ毛と後ろの毛がくるんくるん。

デムーランは登頂部分がちょっと盛った感じに固めてある一つ結びで、おくれ毛と後ろの毛の先っぽがワンカールしてある。

ダントンはありのままのくるもじゃ(笑)で、右耳部分が少し留めてあって、左の前髪はそのまま垂れ流してある。

文字に起こすと何が言いたいかわけわかんない感じだけど、写真でも動画でもわからないこの細部の構造とか

ニュアンスを知るのが再現への第一歩なんですよ!!

今日の和樹さんのロナンはいつも以上に純真無垢できらきらした瞳をしていて少年みたいだ。

この人は瞳の光の量を調節できるんだな!?

父を亡くしたときやパリに出てきたときはやさぐれ感も強めで、粗野な感じが全身からにじみ出てるのに、

そこから革命の兄弟で瞳に希望の光が満ち満ちる感じ、たまらなく魅力的なのですが。

特にパレロワイヤルの少年っぷりがすごい。

今までガサツにけど真面目にいろいろ背負って生きてきたのが、ここに来て初めて「生きる楽しさ」を知った感じというか。

「紳士になれる」のところのダンスも力強くて楽しそうだし、間奏の暴走っぷりも跳びぬけてるし、本当に無邪気だ。

今日のロナンとダントンとの絡み、いつもと違う感じがあって面白い。

娼婦のスカートの裾をロナンが下すところ、今日はダントンが揺さぶるんじゃなくてドンっと思いっきり突き飛ばしてて、

ロナンがはははってかんじで歯を出して笑いながらがっつり上半身をのけぞってた。なにそれかわいい。

デムーランの記事をロナンが刷るくだり、ダントンの「寝てる間に刷ったのか?」にロナンがいつもなら頷いたり「ああ」とか

言ってると思うんだけど、今日は「うん。そう。」って小学生男児みたいな幼い感じで答えてた。なにそれかわいい。

デムーランが去っていった後、その方向に投げキスをしてから、空気を抱きしめながらキスを2回も繰り返すロナン。

それをみて(は?なにやってんだこいつ?)感を醸しつつツッコミを入れるダントン。なにそれかわいい。

「今じゃ本気で惚れているっ」といいながらエア自転車をこぐみたいに足を動かすダントン。なにそれかわいい。

あ、今日のパレロワイヤルのデムリュシのキスをみたダントン、「んなあああああああああ」じゃなくて

「なんだとおおおおおおおおおおおおお」って言ってて笑いました。声でかい(笑)

理生さん、今日も色白で豪快で美声でごつくてダンスがどすどすしててとってもダントンだ(褒めてる)。

ロナンの拷問シーンは今日もえげつなくえっr(以下自粛)

岡様が恋人のムチとイキイキ戯れてて、そのイキイキっぷりが狂気的に怖い(笑)

今日の焼きゴテ班、お衣装の肩がばっっとめくり上げすぎでは!?ち〇びがっっっつりみえてたのですが!?!?

これはえっr(以下自粛)

あとね、岡様がロナンにいらんこと吹き込むシーンの和樹さんの演技がめちゃくちゃ好き。

あの朦朧とする意識の中徐々に狂ってく目、最高にえっr(以下自粛)

セリが下がってく中、最後の気力を振り絞ってもがいてるのも最高だ!

あとね、脱獄シーンでの和樹さん、敬礼と同時に衣装の胸元パーン!ってはじけるのほんと好き(笑)

毎度にやにやしてしまう。パーン!

そして、和樹さんの歌う二度と消せないが好きすぎる。

1789のプロモ映像、初演も再演も徹平くんが肌に刻み込まれたものリプライズで和樹さんが二度と消せないじゃん。

最初はなんで別の曲なんだろうって思ってたけど、今ならほんとよくわかる。

徹平くんは革命色が強い少年漫画なキラキラで、和樹さんは恋愛色が強い少女漫画なキラキラだもの。

和樹さんの二度と消せない、低音から静かに始まって、恋を自覚して、全身に喜びがはじけていく感じ、本当に好き。

特に「言葉にできないこみ上げる思い」って自分を抱きしめながらくしゃっとした笑顔で歌うとこ、甘酸っぱすぎません…!?

いや~あれは反則。

全身からピュアな恋するオーラが出まくって浮かれまくっててしかもあのルックスなの、ほんとずるい(何が)。

今日の自由と平等はロナンの悲しみと苦しみが凄い。

エネルギーが塊となってものすごい熱量で押し寄せてくるんだけど、それが怒りではなく悲しみによるものなのが辛い。

和樹さん、ぼろぼろ泣きながら歌って踊ってた。こんなに泣いてるの初めて見た。

革命家たちと心の奥底ではわかり合いたいと思ってるのに、その道を信じきれなくて壁を作ってしまっていて、

でもその壁を作っているのが自分自身だってちゃんと気づいてて、そのことに対する悲しみがものすごく深い印象。

つらい。胸が痛い。

ロナンと共にこちらの感情もジェットコースターだ。

あとこれも書いとかなきゃ。

かなめマリー様、お歌はちょっぴり不安定なとこもあるけど演技がとてもよい!以前にも増してそう思う。

王太子がなくなったサンドニ教会のシーン、こちらに背を向けて棺にすがってるんだけど、その背中から

悲痛なオーラが漂ってて、顔が見えないのに気持ちが痛いくらい伝わるのが本当に凄いと思った。

あれだよな、セリフがセリフっぽくない。いい意味で。

作った世界、作られた話ではなく、本当に彼女の身に不幸が襲い掛かってるように感じられる。

彼女の悲壮感、罪悪感がこちらの胸に迫ってきて、息をするのが苦しいくらい。

これはラストシーンもとっても楽しみだ。

新歌舞伎座博多座、舞台の幅もセリの位置とサイズも違って、演出にいくつか変更点があるね。

帝劇ではこうだったっけ?

ほぼ3か月前のmy初日の記憶しかないし、その時が初見だったから、そういう細部を覚えてないのがもどかしい。

あとで2幕のぶんとまとめて違いメモしとこ。

【終演後】

バスティーユデイのスペシャルカテコ、無性に楽しかった!!!

劇中いろいろと「おっ?」と思ったシーンがあったのに全部吹っ飛んだ気がする!

暗転とともにそわそわし始める観客。

私の近くの方、サイリウムの点灯フライングしちゃってたぞ!

1回目のカテコで一列になるところで和樹さんがスペシャルカテコについて説明。

「あれを、ね、出してください」「みなさん、それをぽきっと」みたいな慣れてなさ全開な感じ(ニュアンス)(伝われ)

劇場にトリコロールのあかりが広がってく光景をみて、キャストのみなさんが役を捨てた素顔で、

「おおおおお~っ」ってきらきらした顔になったのが微笑ましかった。

理生さんもほこほこした感じのいい笑顔だったなぁ。

そしておもむろに緊張した面持ちで360°カメラを取り出す和樹さん。

「これみんなもちゃんと写るから!」みたいに言いつつ「あれ?これでいいのかな?」みたいな。

かわいいです。

そしてキャスト全員がこちらに背を向ける感じで整列して、アンサンブルさんが構える一眼カメラでもう一度記念撮影。

ダントンとシャルロットの仲の良さ、後ろ向きで見てもプライスレスだよ!!

ドレスに沈み込んじゃったマリー様が立ち上がるのにみんなが手助けしてするのも微笑ましい。

にしてもこうやって大好きなカンパニーの皆さんとお写真を撮ってもらえるなんて予想もしなかった喜び…!

豆粒でも構わない!自分がどの辺にいたかわかってるし、同じ画面内におさまってるだけで十分!!

は~幸せ~~

しかし手元にサイリウムもってると拍手しづらいのが難点でした。

サイリウムどうしても振りたいし、そうすると拍手できなくてまばらになっちゃって申し訳ない気もするし、難しいなぁ。

ソワレではどうしましょうね。

スペシャルカテコでだいぶ吹っ飛んだので、2幕の覚えてるとこあっさり振り返り。

セリがおっきくなったから、パン屋襲撃(違)もソレーヌと女性たちが集団で登場してくるんだね!

ソロ登場じゃないからダントンの脳内アナウンスもなし(笑)それはそれでちょっと寂しい(笑)

でも前奏の時の後ろ姿の手の動きが帝劇でのお気に入りポイントだったから、それが復活したの嬉しい。

ソレーヌちゃん、樽の上に上って歌うところで少しグラッときたのか滑ったのか、登りきらず一段手前で歌ってたよね?

ちょっとどきっとした珍しい。何事も無ければよいのだけど。

きょうのダンソレちゃんどんな感じだったっけ?いかんスペシャルカテコのせいで記憶が…。

たしか、ソレーヌがちょっと怒り気味だったよね。「えなにあれ(おこ)」みたいな感じ。

で!やっぱり和樹さんの死に顔は反則ですよ。

なにあの笑顔。あんなに満足げな笑顔で先に逝っちゃうなんてずるすぎる。

革命なかばで命を落とす無念さとか、残された方がどれほど悲しむかなんて、和樹ロナンは微塵も考えてない。

自分の父は救えなかったけど、愛する人の父を救うことはできた、その満足感だけに浸りながら死んでいく。

なんてずるいんだろう。

めちゃくちゃ辛いのに本人だけは笑顔だなんて。そんなことってあっていいのか。

つらいつらすぎる。オランプちゃんソレーヌちゃん強く生きて…!

今日が革命記念日だからなのか、それとも博多ではこんな感じなのか、とにかく人権宣言のアツさが物凄い。

叫ぶ声からのりょんロベ、今日はあまり狂った目つきじゃない。あの「カッ」って感じが無い。

これまではわりと、「シトワイヤン!!!我々フランス国民が自由を勝ち取った!!今日!1789年8月26日!

人民の代表者たちは!全ての人の幸福のために!人権宣言を採択する…」って感じで後半decrescendoだったのに、

今日はラストに向かってどんどん高ぶっていってcrescendoで「人権宣言を採択する!!!」って叫んでた。

ロべピだけじゃない。みんな熱量がすごい。

人権宣言も、そのあとの悲しみの報いも、叫んでる。エネルギーのかたまりをぶつけてきてる。

悲しみの報いが一列並びなのも(私的には)新鮮だなぁ。

りょんロべがロナンの方を見上げてたのは新歌舞伎座限定なのかな?

1列の迫力と、ぎゅぎゅっと凝縮しての密度と、どちらも好きだ。

さぁソワレ!!!


1789 バスティーユデイソワレ感想

外のデジタル広告のお写真撮ったりマチネ後半の感想をしたためたりしてたらあっという間にソワレのお時間に。

こちらはてぺねねかなめさん!

ここ数回連続でめいシャルちゃんだったけどソワレはりんかシャルロットだ~。

【幕間】

この席最高だな!!!

1階後方一段高くなった席の通路側、ロベピとデムーランが駆け抜けてった時めっっっちゃいい匂いした!!

風!!!!!

冒頭で横を通る岡様かっこよすぎるし視界良好すぎるし最高か!!

和樹さんの時もこの席で見たかったなぁ。

ところでここにきて1時間半睡眠のツケが…

マチネではめちゃくちゃ感想書けたのに、今は思考が追いつかないぞ~

キャスト違いのマチソワでまず思ったこと。

徹平くんロナンはヤンキーっぽさとか世慣れた感じとかもあって、ほんと和樹さんのロナンと全然違うなぁ。

そしてなにより、徹平くんの少年感がすごい…!きっとこのロナンは高校生くらいだ。

徹平くんが理生さんより年上ってやっぱり嘘だ!(錯乱)

ところで実際のところロナンの年齢設定っていくつなんだ?

徹平くんの革命の兄弟の「俺にも幸せ求める権利がある」「やりたい仕事に就く権利がある」の、

「権利」の「り」と「ある」の「る」の歌い方がくせになる。なんというか、軽やかに力強く強調してる感じ。

徹平くんのロナンは豆鉄砲みたいな勢いの良さと洗練された感じと若くしていろんな経験を積んでる感じがある。

ダブルキャストだと色んな「主人公像」をみることができてほんとたのしい!

ねねンプちゃんの姿勢の良さ所作の美しさは国宝級だなぁ。

さすが元宝塚。良家のお嬢様感が仕草に満ち満ちてて、その中に凛とした強さもあって、ほんとに美しい。

さやンプちゃんが努力の才女でねねンプちゃんは天性の才女な感じがあるというか。

どちらも好きです。美人は癒し。

シングルキャストのみなさんは多少お疲れだろうか。

マチネよりもちょっと控え目かなぁ。高音当たってない人もいたし。

にんげんだもの。いつもおなじ出来じゃないのは当たり前だし、それこそが生の醍醐味だよね!

なお見てる私も疲れてます。ちょっと寝たい。

(となりのお2人が観劇ビギナーっぽくてごそごそ動いたりこしょこしょおしゃべりしたり咳そのままごほごほしちゃったりが地味につらい。)

【終演後】

目が!覚めた!!気がするよ!!!

スペシャルカテコ、ソワレも楽しかった~

サイリウム点灯、シングルキャストさんたちがちょっと慣れた様子で、それでも嬉しそうに客席を見渡す中、

口を開けて目をキラキラさせて「おお~」って客席を見る徹平くんとねねちゃんの可愛さよ。

360度カメラを取り出して、「これ寄った方がいいカンジになるみたい」ってな感じのこと徹平くんが言って、

ロナンの周りにぎゅぎゅっと集まるキャストのみなさんたち。

ぽちっと推し損ねたのか、「あれ?音ならへん」(ニュアンス)みたいなこと言って撮り直しする徹平くん。

ソワレはカメラマンさんが袖から出てきたぞ~。

相変わらずダントンおじさんとシャルロットちゃんは仲良しである。ほほえましい。

で、はけてくキャストの皆さんに向かって観客が拍手するんだけど、やっぱり手にサイリウムあると音がスカスカ。

徹平くんがすかさず「振るのと拍手とどっちしろっちゅうねん!って感じですよね~」とつっこんでた。さすが関西人。

で、こっからいろいろ振り返りたいんだけど、やっぱり体力的に限界が近いようです。

だから順不同かつあっさり目に振り返り。

悲しみの報いで、いつも狂ったように自分のパートを泣き叫んで歌ってるりょんロべが、このソワレでは

眉を八の字にして、儚げな表情をしたまま、すっとしたトーンで「歴史の波間に浮かんで消えてゆく」って歌ってて、

この人そのまま幻みたいに消えちゃうんじゃないかって心配になるくらいだった。

その前の叫ぶ声の人権宣言の所ではね、おでこに血管が浮かんでて、ぷちっときれちゃうんじゃないかって勢いで

「人権宣言を採択する!!!!」って絶叫してたからから、そのあまりの落差に胸をえぐられる感じがあった。

ほんと、す~っと消えちゃいそうだったんだ。あまりにも儚くて、壮絶なまでの美しさだった。

新歌舞伎座仕様のコンパクトなバージョン悲しみの報いだと、りょんロべの隣が陛下で、

感情を爆発させるロベスピエールの隣で同じくらい必死の形相で訴えるように歌ってる陛下が印象的だったのだけど、

博多座では並びが横に1列だから2人が隣にならなくてちょっと寂しい。

陛下とマリーのシーン、本当にもどかしくて切なくてとても好きなんだよなぁ。

かなめマリー様の、慈愛に満ちてて、人生をすべて受け入れる決意と覚悟とやさしさに溢れた演技が好きすぎるし、

その手をつかみきれずに話題を逸らしちゃう陛下がいじらしすぎるし、あれは泣くしかない。

そしてここに来てようやく自覚した。

1789で一二を争うくらい銃撃戦のデムーランのダンスが好きだ!

あれはヤバい(語彙)。あまりに軽やかででも男性らしいカチッと感もあって何よりせくすぃ~(こら)

ほんと、体温が2~3度くらい上がってるんじゃないかレベルで好きだ。

渡辺さん、ダンスも歌も上手いしイケメンだし見れば見るほど「ひっかかる」存在になっていく。

1789は随所に沼の入り口が見えてて危険すぎる…!

サイラ前のダンソレをガン見するのに全て賭けてるのに、その記憶が吹っ飛んでてつらい。

ああダンソレちゃん…。

そういえば、通路側だしロべピとデムーランの甘くかぐわしい香りも堪能したし、これは二幕冒頭

理生さんの生声聴けるのでは!?!?とわくわくしてたのだけど、私の真横を無言でざっざって通り過ぎてって、

前方に到着するくらいから歌い始めだったので、「推しの歌声を真横で聴く」の夢は叶わず…。無念!!

けど決意に満ちた理生さんの横顔、一瞬であってもすごく印象的だったなぁ。

新歌舞伎座とのセリの使い方と演出の違いメモ

・中尉の机が飾りじゃなくてちゃんと機能してる。

・「さっそく」「殿下に」「ご注進」が上手から下手へ。

・印刷所への手入れ後、セリをよっこいしょってよじ登って現れるロナンと印刷工。

バスティーユ脱獄後、ロナンがオランプを抱きかかえて地下通路という名の客席へ。

・ソレーヌパン屋襲撃の報を聞いて袖花道から袖に消える革命家トリオ(通路に降りない)。

パン屋襲撃、ソレーヌと女たちがセリから集団登場。

・ロナンの死後、抱きかかえてセリの位置まで移動させる革命家トリオ。

…まだあった気がするけどすでに記憶が薄れつつあるぞ。


こんな感じでバスティーユデイたのしかったです!

前後に予定が詰まっててかつ寝不足でしんどい中でしたが行ったかいがありました!!

書いてるときは気づかなかったのですがマチネとソワレのこの文字数の差よ。

文量でお気づきかもですが、和樹さん沼に相当ずぶずぶいっているようです。

そして改めて言っとくと!私の最推しは!!上原理生さんです!!!我ながら言及が少ないよ!!

1789、ダントンががっつり美声を響かせる曲が後半にほしいと思ってるモンペ、それが私です。

パレロワイヤルも好きだけどね!!推しが楽しそうなら何より!!

ついでに今回の革命記念日でいっぱい撮った写真をば↓

博多座前の様子とか、夜の山笠とか、革命記念日で浮かれてる私の装いとか、貰ったサイリウム白×2とかです!

ぼんにゅい!!