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つれづれなるままにつらつらと。文字数がやたら多い。

いのちを吹き込む ―革命家トリオ人形制作過程―

今日は待ちに待った1789のDVD発売日!

そして理生さんのお誕生日!!わーいめでたい!!!

DVDが届いたのでわかりやすく浮かれた感じでお写真撮ってみました。

IMG_8029_Fotor.jpg

イメージはソレーヌちゃんの働くカフェでロべピとデムーランに誕生日を祝ってもらってるダントンです(笑)

ちなみに机上のグラスとボトルは100均のマグネットをバラしたやつ、その他は以前ムーミンカフェで買ったものです。

ジャストサイズ!

というわけで、もろもろを記念してこの記事では革命家トリオ人形の制作過程を振り返ります!

本当はバスティーユデイに持っていきたくてがんばったのだけど間に合わなかったお人形。

完成写真と制作過程は以前Twitterにも載せたけど、写真とか文字数に限度があるし、

それだとお人形に込めたアツい想いが語りきれない…!

というわけでここでは制作過程を写真と共にまとめつつ、大変だったとことかこだわりとかわりと長めに語ろうと思います。

作ろうと思ったきっかけはいくつかあります。

・もともとお人形を作って国内外のフィギュアスケーター達にプレゼントしていたこと。

・プレゼントして喜んでもらえるのが嬉しい反面、手元に残らないのをちょっぴり寂しく思ってたこと。

・観るたびにハマっていって1789がだいすきになった今、この気持ちを何かしらの形で表現してみたいと思ったこと。

・何回見てもりょんさんのロベスピエール(特に三部会!)がお人形にしか見えなくて、これを形にしてみたいと思ったこと。

こんな感じでいろんな思いが重なって、ふんわりと自分用に作るなら革命家トリオがいいかな~なんて思ってました。

Twitterで「博多座公式さんによる【革命記念日コスプレイベント】なる祭り情報の発表」を見かけたとき、

そのふんわりした思いが一気に現実味を帯びたのです。

私は期日が無いとなかなか制作できないタイプです。

なおかつ完成は期日ぎりぎりになるタイプです。

夏休みの宿題は8月後半に泣きながら死に物狂いで取り組んで帳尻を合わせてきました。

学校の宿題ですらこうなのですから、ましてや自分用で誰からも怒られないとなるとなかなか重い腰が上がりません。

自分が博多座に行くまさにその日にイベントが開催される、しかも1789にちなんだものを身につけるだと!?!?

この機会にそこをめがけて制作を開始すべきでは!?!?!?

てなわけで、お人形を作ってクリアバッグに入れて持ってこうという風に計画が固まり始めました。

そっから始まったのが恐怖の材料探し。

これまでいくつかスケーターさん用のお人形を作ってきたので、ある程度布の在庫も増えてきてはいました。

ところがそれはあくまでもスケート衣装用。

ツーウェイトリコットみたいに、伸縮性があって端の処理がいらない生地ばっかりなのです。

これじゃ全く使えない…!

てなわけでいつも行く生地屋さんを片っ端から漁りましたよ。

さながらバーゲンのワゴンセールに向かうオバちゃんのごとき勢いで、3階ある店内中のハギレをひっくり返しまくりました。

だってロール状のでっかいとこから生地切ってもらうの大変じゃん。できればハギレになってるやつが良い。

で探すこと2時間、結局この1回じゃ揃わなかったんですけど、何とか妥協ポイントを見つけて購入に至りました。

制作過程1

何が難しいって、革命家トリオの上着の茶色部分の色味が3人とも微妙に違うんですよね。

あのちょっとずつ違う茶色の生地を、しかも人形制作しやすい厚みと質感のものを、

お店の中の膨大なハギレの山から見つけ出すわけですよ。

結局ハギレじゃ足りなくて何本かロールから切ってもらいました。

110cm幅とかで最低30cmからしか切ってもらえないので、お人形だとどうしても余るんですよね。

30cm四方あれば十分すぎるくらいだもの。

ちなみダントンの上着が絶妙に違う2色をはぎはぎしてあるのは気づいてましたが、

人形サイズでそれをやるのは無謀なので無視しました。

そんなこんなで入手した絶妙に違う茶色、結局ほぼ使わなかったのですがね。

なぜかというと(人形比で)分厚くてうまく襞が作れなかったからです。とほほ。

あとはズボン探しにも苦労しました。

ロベスピエール上着部分よりも少し濃いめのデニム生地、ダントンは角度によって緑にも茶色にも見える生地、

デムーランはほんのりストライプの入ったような灰色の生地。

デムーランのズボンがなかなか見つからず、結局裏地みたいにめちゃくちゃ薄い生地の裏に黒の接着芯を

アイロンではりつけることで形になりました。

生地を揃えるのがこんなに大変だったのは初めてだよ!

というわけでこっからようやく制作です。

以前スケーターさん用で4体同時に作ったことはありますが、このサイズで3体同時制作、しかもこの複雑な衣装、

なおかつ生地探しに難航とあって、この時点ですでに革命記念日に間に合わせるのは絶望的な感じでした。

だがしかしやるぞ!

諦めたらそこで試合終了なんでしょ、ね?安西先生

いつも通り手足と頭をざくざく制作。

スケーターの女の子だと手足の太さほぼ同じだったりするんだけど(つまり足がほっそい)、

今回はちゃんと手よりも足を太くするために芯材を多めにしてあります。

制作過程2

ここでこだわりポイント。

あとで目と口と眉毛をつけるとまた印象変わるけど、この時点で3人の顔の大きさに変化をつけてみました。

りょんロべは思いっきり小顔に、デムーランはふつう、ダントンは少し大きめに(理生さんごめん)。

「単体でみて似てる」ってだけじゃなく「3人単位でそっくり」に仕上げたかったので3人のバランスにも気を配ってあります。

そして足に一本ずつズボンの布を重ねていきます。

ここでまたこだわりポイント。

りょんロべの足は思いっきり細くスキニーで、デムーランも細身なんだけどズボンにちょっと余裕がある感じ、

ダントンは太ももがみっちり詰まったように、と3人のバランスを大事にしてみました。

制作過程3

デムーランのズボンが最初わりとスキニーになっちゃって、一度ほどいてやり直したよね。

さらにいつもはスカートで隠れちゃう足の付け根もズボンだとがっつり見えちゃうのでかなり気を使って縫い付け。

自立はできないけど、座っても立ってもおしりまわりが違和感ないようにうまく取り付けられたと自負しています。

制作過程4

足がついたら上半身に取り掛かります。

やっかいなのが装飾の細かいそれぞれのベスト!

ロベスピエールは2色使いでボタンがずらっとだし、ダントンはシンプル目だけど細かいカーブの編み編みがあるし、

なによりデムーランがめんどくさい。

というわけでまずは比較的さらっと行けそうなロベスピエールとダントンのベストを縫い始めました。

ざっくり型紙を取って、ダントンの編み編みだけ刺繍して、そのまま直に縫い付け。

ロべピのには銀色の丸小ビーズをちまちまと縫いとめていきます。

制作過程5

そして一番めんどくさいデムーランのベストに取り掛かるべく、改めてお写真を見返したのです。

IMG_1470.jpg

デムーランだけベストが何気に2つ重ねだと!?さらに紫ベストに黒い縁取りがしてあるだと!?

斜めの2連の革ベルトも気になりましたが、ベストだけのお写真を見てみるとそこについてるわけじゃなさそうなので、

これは上着のコート側についてるやつですね。

そうか、だからデムーランの上着の上半身部分はあれだけ踊ってもめくれあがったりずれたりせず

ぴったりお腹周りに固定されてるのね。なるほどなるほど。

デムーランのベストにほつれ止めした黒い布を細く切ってちまちま貼りつける作業、まじでめんどかったです。

この時点ではコート着せる気満々だったのでベストの後ろ部分はちょっと手抜き。

襟もちょっと手抜きで、三角のカケラ2つを縫いとめてあるだけです。

で、デムーランだけ首元のリボンを先に結んで、ベストの中に入れ込む形にしてあります。

制作過程6

この首元のリボン、ほんとうに厄介…!

ちなみにほかの二人はベストをつけてからリボンを結びました。

このリボンの話はまた後ほど。

デムーランのリボンのアップだけ先に写真載せときますね。

制作過程7

(右端は息抜きのハーゲンダッツ(笑)甘いもの食べないとやってらんないよ!)

ベスト部分が形になったらお顔づくりです。

お人形制作、この工程がいっっっちばんたのしいんですよ~。

人形に命が吹き込まれる瞬間…!

目がついて眉毛がつくと、一気に「うわぁああああかわいいいいいいいい」ってなります。

うまくいくと自画自賛の嵐で小躍りしたくなります。

でも逆にここが一番難しい。

なんせ文字通り人形の「顔」がここできまるんですから。

お人形、目のビーズの大きさは同じだし、なにが「その人らしさ」を醸し出すかって目の位置と眉毛の形だと思うのです。

てなわけで、3人が一緒に映った写真を元に、顔のバランスのどこがどう違うのかをわりと時間をかけて自己分析。

こちらの画像を参照しました。

IMG_0582.jpg

りょんさんは顔のパーツが下の方にキュッと集まってて(かわいこちゃんの鉄則ですね)、

目は少し離れ気味、眉毛は細くてほんのり憂いを帯びた感じ、目と眉毛の間隔が狭い。

理生さんは顔のパーツは真ん中めで、眉毛は太くてきつめの山型、くっきりめな印象の口元。

大輔さんは若干面長で目と眉の位置が少し高め、眉はそんなに細くないけどすっと優しげな印象、穏やかな表情。

出来上がりで見ちゃうとほんのちょっとの差なんだけど、この細部をいかに意識できるかでお顔の印象が

本当に変わるので、この過程はいつもすごく大事にしています。

目はいつもやり直しナシの一発勝負です。

チャコペンでちょんちょんって位置を決めたら、深呼吸して一気に刺します。

このときしっかり糸を引き締めて目が顔にめり込むようにするのがとっても大事。

しっかり引いても頭部分のわたが相当みっちり詰めてあるので大丈夫なんです。

目が終わったら眉毛と口もチャコペンをして刺繍。

この時、左右対称になってるか、糸を引きすぎていないかに注意しながら、丁寧に刺すのが大事です。

りょんロべの眉毛だけ1本取り、あとは2本取りで返し縫いで刺繍していきます。

私的なこだわりで、眉も口も4針ずつでしあげています。

こうするとカーブが描きやすいし左右対称にしやすいんです。

制作過程8

こうやって顔ができてみると、だいぶ似てるんじゃない??

ひとり部屋でだいぶテンションの高くなる私。

なおこの時点で7月13日夜10時半過ぎ!

確認しとくと、7月14日の観劇のために作り始めたんですよ、この人形たち。

私の家は京都で、観劇するのは博多座です。間に合うわけがない!!

私の中の安西先生が「諦めたらそこで試合終了だよ」と穏やかに語りかけてきますが、無理な気しかしません。

さて、ここから首元のリボン結びの過程をまとめて紹介します。

ちなみに、ここにきてようやくゆんロべとりょんロべのズボンの色及びリボンの違いに気づくという。

ゆんロべの方が解像度の高い画像が多かったから参考にしてたのだけど気づいてよかったあぶなかった…!

で、いろんな角度の写真を見比べるうちにこれはアスコットタイってやつの結び方だと気づいたんですね。

リボンとかネクタイとかスカーフじゃなくアスコットタイ。

Twitterで見かけたのが印象的で覚えててよかった。

参考までにこんな感じの奴です↓調べると色んな結び方が出てきます。

IMG_0841.jpg

これを人形サイズで再現する!ひゃああたいへん…

それぞれの色のリボンを買いに行く余裕などなかったので、手持ちのリボンに裏技を使いました。

デムーランは白いリボンに黒の名前ペンでガシガシ着色(目指せ紺色っぽいリボン!)、

ロベスピエールは赤いリボンに斜めストライプになるようにまたまた名前ペンでガシガシ着色(目指せ赤紺ストライプ!)、

ダントンは白いリボンに山吹色の染色ペン(わざわざこのために買いに行った)で斜めストライプになるようにガシガシ着色。

ダントンのは色が濃すぎたので、リボンを水に浸してキッチンペーパーでトントンしまくるという力技で色抜きをしてあります。

急いでてこの過程の写真を撮ってないのが残念…。

そうして出来上がったリボン、これを人形の首に結んでいきます。

指じゃ限界があってピンセット使いながらやったよ!

YouTube先生で「アスコットタイ 結び方」って検索してがんばりました。

それぞれ違う名前の結び方なんだけど、どんな名前だったかころっと忘れました。ははは。

ロべピとダントンのアスコットタイはこんな感じ。

制作過程9

思ったよりもこの過程に時間がかかってしまった…!

リボンが少しハリのあるかためのやつで、さらに着色してもう少し固くなってるので、けっこう大変でした。

余談なんですけど、ここまで来てちらっと「これレミゼも作れるな」なんて思ったり。

だって学生たちってアスコットタイ巻いてるよね!?

2019年に向けた壮大な野望がいま始まる…?

首元が整ったので次に腕を取り付けます。

ここでのポイントはりょんロべだけまっしろな生地を使用する点。

ダントンとデムーランも微妙に色が違うんだけど、手持ちの布では限界がありました。

ほんとの白さの度合いはロベスピエール>>>デムーラン>ダントンって感じ。

ロべピはまっしろないわゆるオフホワイトで、デムーランがアイボリーで、ダントンがクリーム色って感じでしょうか。

制作過10

そしてここからお人形作りで一二を争うくらい大変で楽しい工程!

そう、髪の毛~!!!

お人形を「わ、似てる!!」と思ってもらうためにとっても重要なのが髪形なのです。

ここではダントンについて詳しく紹介。

というかロべピとデムーランは急ぎすぎててお写真が少ないのですよ。

まずはチャコペンで生え際のラインを引きます。

このとき髪の分け目となる部分もちゃんとライン取りするのがだいじ。

ダントンは6:4くらいで分け目があるのでそこにも線を引きます。

あとはひたすら髪の毛を縫いつけていく作業。

生え際が終わったら後頭部も2段くらい髪の毛を縫いつけていきます。

ハーフアップやポニーテールの場合とおろしてる場合はここの縫いつけかたが違ってきます。

制作過程11

で、こっからが本当の勝負開始!

ダントンのくるくるヘアーに挑むのです!!

エンタメカフェで理生さんがくるくるは地毛で天パだと言ってて、その時は「わ~たいへん」程度しか思ってなかったのだけど、

ここに来て地獄を見ました。

深夜、髪の毛を6本1セットでひたすら竹串に巻き付けてひもで結びとめる単純作業の繰り返し、その数20数本……

1本巻くのにだいたい3分くらいかかるんですよね。

最後の方は慣れてきたけど、それでも雑にやるとほどけちゃうのでそこまで

手間も省けないし、結局この作業だけで1時間半近くかかりました。

日付が変わる前に始めたこの作業、あっちゅうまに日付をまたいでおりました。

髪の毛だけで2時間半!最長記録更新では?

いくら巻いても終わりがみえなくて、本当に涙が出てくるくらいしんどかったです。

だって翌朝6時台の新幹線に乗る予定だからね?わたしいい加減寝たいよ??

かつてこれほど推しの天パを恨んだときはあっただろうか、いや、ない!!!!!

制作過程12

てなわけで地獄の巻き巻き作業が終わったらカール固定のための作業。

髪の毛以外に液体が染み込まないようにガムテープで固定したらこんなあやしい見た目になってしまいました(笑)

この日は2時半就寝。

こうなったらもうやけくそ。

翌朝4時に起きてデムーランとロべピの髪の毛を縫いつける作業に取り掛かります。

2人ともとりあえずぐるっと一周縫いつけるところまでは完了。

制作過程13

この時点で5時半…!あと30分で家出なきゃ!

てなわけでバスティーユデイには間に合わず、泣く泣く未完で作業中断をすることとなりました。

あまりに悔しくてお人形と裁縫道具ひとそろいを博多まで持ってったよ!

結局ホテルでは疲れすぎてて作業出来なかったけどね!!

ちなみに革命記念日に合わせてここまで頑張ったのに間に合わなかった悔しさから、

トリコロールアクセサリーを制作すべくリボンも持っていきました。

博多駅の新幹線待合室の奥にあるパソコンスペースでお裁縫する変人、それが私。

15分くらいで雑にカンカン帽にリボンを取り付け、イヤリングを作り、

ばたばたしながら博多座へと乗り込んだのです。

この日の観劇の感想は別記事(『バスティーユデイ!!!』)にて。

ここからしばらく制作の間があくことになります。

革命記念日マチソワを経て7月15日夜に帰宅。16日は祇園祭宵山案内、17日は山鉾巡行観覧、

18日はモーツァルト!大阪千穐楽20日に帰省、24日~29日は友人と北欧旅行、とばたばたの日々。

なかなかお人形に取り掛かる暇もなく、爆発ヘアのダントンとメデューサみたいにバサバサロン毛の

ロべピデムーランを放置する日々が続きます。

制作過程14

ちなみにダントン、最初は王族もびっくりな完璧縦ロールだったのだけど、

1本1本ほぐしたらけっこういい感じになりました(笑)

ようやく制作を再開できたのは7月29日夜!そう、1789大千穐楽前夜…!

この日の朝にスウェーデンから帰国したばかりで時差ボケばんざいな感じでしたが、ここまできたら

何が何でも完成させるしかありません。

実家にて、ロべピとデムーランの髪の毛を写真を見ながら一生懸命まとめていきました。

それぞれの髪形、再現するのが結構大変でした。

ロべピは前髪がポンパになってて(再演の途中からだよね?)、緩めのウェーブがかった感じでくるりんぱで一つ結びして

黒のべロアリボンで結んでて、ポンパの両脇の毛がゆるくカールして両脇に流れてて、毛先はすべてくるくる。

デムーランは分け目はないけど7:3くらいで毛の流れがあって、リーゼントみたいに面で盛った部分があって、

シンプル目な一つ結びをベージュの紐みたいなのでくくってて、耳の後ろからおくれ毛が出てて、毛先は軽くワンカール。

この2人はダントンよりもゆるめのカールにしたかったので、細めのストローに巻き付けて一晩放置しました。

なおカールをかけてる写真は撮り忘れた模様。

制作過程15

そのあいだにダントンも散髪。切って切って切りまくりました。

左下のダントンの散髪風景、まるで剛毛多毛の私のカット後の美容院の床を見てるかのような気分(笑)

地肌が見えちゃう部分に毛を足し、浮いた部分を撫でつけて接着剤でとめて完成です。

翌朝、髪の毛がストローに巻き付いたままのロべピとデムーランと裁縫道具を持ってセントレアへ。

スーツケースを預ける直前、机と椅子のあるスペースで最後の仕上げに取り掛かりました。

ストローを外してカールの長すぎる部分を切って整えてようやくお人形完成です。

あまりに急いでて写真撮ってないのが悔やまれる…!

千穐楽間に合った!!!ひゃっはーーーーー!!!

ぶれすぎてて笑えますが、当日はこんな感じで透明のショルダーバッグに入れて博多座に持ち込みました。

IMG_2515.jpg

というわけで改めて完成写真をば。

ピントが甘いやつもあるけど大千穐楽観劇後にホテルで浮かれて撮った写真なので許してくださいな。

まずは3人の集合写真。

完成画像1

 ロベスピエール

完成画像2

 ダントン

完成画像4

 デムーラン

完成画像3

こんな感じで完成したお人形、今は部屋に飾って楽しんでます。

パソコンに向かって作業中とかごはん食べてるときとか、日常のふとした瞬間に目が合うとなかなか癒されるのです。

大変だったけど作ったかいがあったなぁ。

ちなみに1789DVD発売日に合わせてブーツを履かせようと思ったのだけど間に合いませんでした。

またブーツが履けたら追記しようかと思ってます。目標は年内…!

いつもわりと文章ばっかのブログだけど今回は珍しくお写真をいっぱい載せてみました。

いかがでしたでしょうか?

なかなかこうやって詳しく振り返ることってしないので、自分でも書いてて楽しかったです。

次に作るのはNHK杯でプレゼントする用のスケーター人形と別件でオーダーして頂いている赤ちゃんのお人形!

今年も残り少なくなってきたけどまだまだいっぱいお人形を作りそうです。

今度こそ無茶せず計画的に作りたいな~。

おまけ。理生さんお誕生日おめでとうございます!健やかかつ笑顔あふれる一年となりますように!!

happy birthday rio!!